ローヌ・ワイン豆知識
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Cotes du Rhone, Vallee du Rhone
 
ローヌ北部地区の略図と概要

アルプスを源流とするローヌ河は、ブルゴーニュを貫いて南下してきたソーヌ河とリヨンで合流します。ヴィエンヌからヴァランス近郊までの左右河岸の葡萄産地を、セプタンリオナル Septentrional (ローヌ北部地区)といいます。 ローヌ北部地区は大陸性気候で湿気が多く、土壌は花崗岩質または片岩質、ローヌ河右岸に主要産地が集中するのが特徴です。赤ワイン用の主要品種はシラー。最北のコート・ロティ、南方のコルナスが右岸の産地の雄、左岸の銘醸エルミタージュは白ワインや甘口ワイン(ヴァン・ド・パイユ、麦藁ワイン)も産します。
白ワイン用のぶどう品種マルサンヌとルーサンヌは南部地区でも好んで栽培される人気品種ですが、北部のエルミタージュでこそ真価を発揮するとされます。信奉者の多いヴィオニエ種の白はコンドリューや3.5haの畑それ自体がアペラシオンであるシャトー・グリエの特産ワインです。
上記の5産地のほか、ローヌ北部地区には渓谷で最も軽い赤白を産するサン・ジョゼフ、エルミタージュ外周のクローズ・エルミタージュ、ローヌ北部地区最南端の、発泡ワインで有名なサン・ペレーの3つのアペラシオンがあります。

 
北部地区 Les Crus Septentrionaux

ローヌ北部地区には、畑それ自体がひとつのACに数えられる名門シャトー・グリエを除く、7つのクリュがあります。赤の主要品種はシラーで、複雑な味わいのある長熟タイプのワインを産します。白は少量ながらも個性的で高酒質です。

 
南部地区 Les Crus meridionaux

ローヌ南部地区には7つのクリュがあります。生産ワインのほとんどが赤です。主要品種はグルナッシュ・ノワールとシラー。北部地区と同じく複雑味のある長熟ワインをつくります。ロゼの生産も盛んでタヴェルはロゼだけのACです。

 
ヴィラージュ CDR.Villages

ドローム、ヴォークリューズ、ガール、アルデッシュ県下90のコミューンを産地としますが、なかでも際立った特徴を持つ18村に関しては、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの後に個々の村名を表記することが認められています。

 
AC.ローヌ CDR.Regional

ローヌ地方で生産されるワインの実に8割がこの等級に属します。ボショレー風の若飲み用から熟成タイプ、クリュ顔負けの高級キュヴェまで品質やタイプは多様をきわめます。

 
銘醸ローヌの北と南
  • ローヌ北部地区の略図と概要
  • コート・ロティ
  • コンドリュー
  • シャトー・グリエ
  • エルミタージュ
  • クローズ・エルミタージュ
  • サン・ジョゼフ
  • コルナス
  • サン・ペレー
  • ローヌ南部地区の略図と概要
  • シャトーヌフ・デュ・パプ
  • ジゴンダス
  • ヴァケラス
  • ヴァンソーブル
  • ボーム・ド・ヴニーズ
  • タヴェル
  • リラック
  • 補遺 コスティエール・ド・ニーム
 
ヴィラージュ+村名
  • CDR.ヴィラージュの略図と概要
  • ルーセ・レ・ヴィーニュ
  • サン・パンタレオン・レ・ヴィーニュ
  • ヴァンソーブル
  • クローズ・エルミタージュ
  • サン・モーリス
  • ロシュギュード
  • ヴァルレア
  • ヴィザン
  • ロエ
  • ラストー
  • ケランヌ
  • セギュレ
  • サブレ
  • サン・ジェルヴェ
  • シュスクラン
  • ロダン
  • マッシブ・ドゥショー
  • プラン・ド・リュー
  • シニャルグ
  • ピュイメラ
 
ローヌのぶどう品種
  • 黒 グルナッシュ・ノワール
  • 黒 シラー
  • 黒 ムールヴェドル
  • 黒 カリニャン
  • 黒 サンソー
  • 黒 クーノワーズ
  • 黒 マルセラン
  • 黒 ミュスカルダン
  • 黒 カーマレーズとバカレーズ
  • 黒 ピクプール
  • 黒 テレ・ノロール
  • 白 ヴィオニエ
  • 白 マルサンヌ
  • 白 ルーサンヌ
  • 白 グルナッシュ・ブラン
  • 白 クレレット・ブランシュ
  • 白 ブールブラン 
  • 白 ユニブラン
  • 白 ヴェルメンティーノ(ロール)